借りたもの。
引き寄せ術の宇宙観を、惑星に準えて表現した本。
従来の西洋占星術、十二星座に影響を与えるものとは違う観点から見た、惑星の図像解釈学的なもの。
十二星座に守護惑星があるという概念は、もはやポピュラーだと思うが、どんな人間でも全ての惑星の影響を受けているという概念から考えている。
「宇宙」といっても、壮大なスケールの影響に人間が翻弄されているとかではなくて、普段の生活にあるものを「惑星の性質」として大別している。
つまり占いではなく、自己啓発本だった。
ただ、その大別を読んでいると、「あ、今の私はこの要素が足りていないかも……」と、線引や傾向がわかる気がする。
ちょっと物足りない時、その焦燥感に襲われた時に、この本に挙げてある少し足りないものを加える事で、ちょっと気分が変わるかも知れない。
それが前向きなものに繋がると思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2016年4月30日
- 読了日 : 2016年4月30日
- 本棚登録日 : 2016年4月2日
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