交通事故によって音に異常に敏感になってしまった立花。ストーリーは、立花が姿を見たことも声を聞いたことも無い、ある女性を探し出すというもの。しかしこの本で一番印象的なのは別の部分にある。音は溢れ、渦を巻く。そんな立花から見た世界の描写が大半を占める。
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カテゴリ:
浅暮三文
- 感想投稿日 : 2007年5月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年5月10日
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