
フジテレビといえば「鹿内」さん、と思っていたら、いつのまにかその名前が出てこなくなり、いつのまにか「日枝」さんという方が全権を掌握しているような構図になっていました。
まず、「鹿内」さんがどうやって巨大メディアを作り上げ、そして総帥になっていったのかがこの一冊でわかります。
こんな手があったのか、こんなこと、やっていいのか、といろんな意味で、感嘆させられずにはいられないでしょう。
混沌とした時代だからこそ、こんなひとがでできたのであって、現代では、とても無理では、ありますが。
- レビュー投稿日
- 2016年10月11日
- 読了日
- 2016年10月11日
- 本棚登録日
- 2016年10月11日
『メディアの支配者(上) (講談社文庫)』のレビューへのコメント
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