時折ふと立ち返りたくなる古典。
アリストテレスの時代までに、既に今日までの政治体制の基本型は出尽くしている。
それぞれの体制の利不利について分析されているが、民主主義絶対という現代の病に人類が冒されていない時代になされた思索として既に意義があるのでは。(アリストテレスにも多少の個人的嗜好による偏りを見せもしているが…)
ポスト現行民主主義を指向する私としては、思索の触媒として有益。
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カテゴリ:
政治経済
- 感想投稿日 : 2004年9月29日
- 本棚登録日 : 2004年9月29日
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