80年代後半生まれながら80年代のことは知らない自分。
物心ついたときに既にあったものに対して、まあそういうもんでしょという、あって当たり前みたいな感想しか持てなかった。例えばJRはJRでしょ?(国鉄知らない。)とか。というか、そもそも興味を持ったりすることもなかった。だけど最近、自分の周りにあるものってそもそも何であるんだろう?いつからあるんだろう?と思うようになった。それは、そういうものがあって非常に便利だという反面、なんか邪魔くさいというか、むかつくというか、なんか愛着がもてないなと感じるようになったから。80年代はスカだったと言われても、東京ガールズブラボーの最後にあった、{でも、「あたし」には}のようなものがきっとピテカン周辺の人にもあったのでしょう。今の自分が無いと思ってるのはそれかもしれないなと思った。
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- 感想投稿日 : 2009年11月12日
- 読了日 : 2009年11月12日
- 本棚登録日 : 2009年11月12日
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