なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)

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レビュー : 92
著者 :
a-peanutsさん  未設定  未設定

日本の現在の状況と、将来的な予想について述べている本。

以下、気づき。
○ 「既得権」っていう言葉をあちこちで目にするけど、つまり、変わることを恐れて次のステージに行けない人が、今持っているものにしがみつくことを言っているのね。
「変わらずにいる権利」っていうのもあるけど、生き物としては、環境の変化に対応できなきゃ死ぬだけだよね。
自分の持っているもので、何が本当に譲れないもので、それを持ち続けたいならどんな戦略が必要なのか考えないで、誰かに守ってもらおうとするだけじゃダメじゃないかと。
でも 、変わるためにはエネルギーが必要で、エネルギーを蓄えることができて、失敗してもホームレスにならなくていい社会が無いと、当然リスクの高いことには挑戦できないっていうことか…。

○「昔からある」っていう理由で使われる「昔からある」の理由を考えないで踏襲するのは、ただの思考停止なんだなぁ…。

○少子化時代には、企業と同じように大学も外国籍の学生にとっても魅力になっていく必要があるということなのか。
その方向で成功した大学に入るということは、大学時代から外国籍の人との関わりが増えるということだ。
北海道にいると感じないけど、外国籍の人は国内に徐々に増えている。そういうことも生徒に伝えないと。

○少子化による人手不足は、もしかしたらブラック企業の撲滅に繋がるのか?
「お前が辞めても代わりはいくらでもいる」なんて言えない時代になるんじゃないのか?
バス会社がすでにその道を歩んでいるよね。

○人手不足になるということは、今の中学生が大人になる頃は就職難なんて無くなってるんだ。むしろ、外国籍の人を雇うより日本人の方がいいと思うような企業は、囲い込みを始めてるということか。
外国籍の人を雇った方がいいと思われるような業種には就職できなくなるっていうことは、たまに生徒に伝えていたけど、もしかしたら、日本政府はそこまで外国籍の人に魅力ある条件を提示できないかもしれない?
つまり、私が予想していたような、外国籍の人に囲まれた生活じゃなくて、本当に人が減って過疎化するのかも…。

札幌市の図書館で借りた本。

レビュー投稿日
2018年12月24日
本棚登録日
2018年12月24日
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