AIというキーワードに惹かれたわけではないのだけど、問いの設定力って常々大事だなと思っている中で手に取った本。
問いというテーマに基づき広範に捉え方、活用の仕方を紐解いている本。グロービスらしい
メモ
・生成Aiに関する著者の気づき。
問いの質によって回答に大きな違いがある
出てきた選択肢について判断するのは人である
生成Aiの答えに従いたいか?魅力あるリーダーについていきたいのでは?
・aiがこたえやすい問いと答えにくい問い
選択肢か意志か
過去か現在か
理想の設定
論理が情理か
・問いの効用
思考を促す
行動を促す
次の問いを促す
自らの隠れた声に気づかせてくれる
・問いの質が人生の質を決める
本当に大切な問いに向き合うことで人生だけではなく社会を動かすことも可能になる
・相手は自分に何を期待しているのか
・イシューの設定法
イシューは問いの形にする
可能な限り具体的にする
相手の興味・問題意識を探る
イシューの設定範囲を考える
・主観での回答→意図の確認→イシューに沿った回答
⭐︎まずは自分が直接的にコントロール可能な領域に意識を向け、責務を果たした上で働きかけを増やしていくこと
・論点の枠組みは相手の興味に合わせる
⭐︎what問題の明確化 問題における理想、現状、ギャップを明らかにする
⭐︎where問題箇所の特定 どこに問題があるのか
・why 原因の究明 時間的順序が正しく相関関係が存在し、第三因子が存在しないことを確かめる
実際に考えるには、考えられる要因を具体的に洗い出す。原因をさらに問い続ける
・how 解決策の立案 オプションを広げる。判断軸を決めて選択する
・目的に立ち戻る、目的に関する意見を議論し、他のオプション可能性を考えてみる
・問いを進化させる
広げる、深める、反論、抽象化
他の要因を考える
反論深掘り
階層種別 同じレイヤーで他のオプションを考える
共通真因 複数の反論の共通要因
・生成aiは間違ってはいないが決め手にかける答えになることが少なくない
・自分らしさ
過去現在未来の3の視点で自分を再発見
・社会課題に触れる機会をつくる
触れた自分の心の感情をラベル化する
- 感想投稿日 : 2024年8月12日
- 読了日 : 2024年8月12日
- 本棚登録日 : 2024年8月12日
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