ビジネス仮説力の磨き方 (グロービスの実感するMBAシリーズ)

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レビュー : 26
a0019447さん 教養   読み終わった 

仮説力の磨き方、有用性について、わかりやすくしるされた本。クリティカルシンキングの仮説特化版といった感じの一冊。
<メモ>
・仮説を持つ意義
 1検証マインドの向上とそれゆえに高まる説得力
 2関心、問題意識の向上
 3スピードアップ
 4行動の精度向上
・良い仮説とは
 1新規性・独自性がある
 2ビジネスへの活用が可能である
 3アクションオリエンティッドである(次の行動を喚起できる)
・仮説構築のステップ 
 1知識の幅を広げ、深く耕しておく
 2知識や情報を組み合わせ、その意味合いを考えラフな仮説を作る
 3仮説を検証しながら肉付けしていく
・カルティベーションのテクニック
 1なぜそんなことが起こったのだろう、本当かと考えたり調べたりしてみる
 2別の観点から見たときにどのように見えるか考えてみる。
 3時系列で展開を追うことで、動的な把握をしてみる
 4ということは、今後こうんな風になるのかななど、思考実験的に将来予測をしてみる
 5類似の事象や、反対の事象とセットで考えてみる。
・頭の中に絵を描き、それに関連する人々や物事を意識することが多面的にみるこつ。商品開発なら消費者、チャネル戦略であれば、流通業者の視点などダイレクトに影響を与える人々の視点に立ってみることは必須。
・日頃ニュースなどで肌感覚として理解することが難しいテーマについては、可能であれば過去のトレンドを入手し、対比して情報を立体化しておくことが有効。
・創造的な仮説を考えるコツ
 1前提を疑う
 2探り出す質問をする
 3見方を変える
 4奇抜な組み合わせをしてみる
 5アイデアを採用し、応用し、さらに改良する
 6ルールを変える
 7アイデアの量を増やす
 8試してみて、評価する
 9失敗を歓迎する
10チームを活用する
・否定形を作る 甘い→甘くないものにニーズは?実現可能性は?
冷たい→暖かいものは?
容器が必要→容器不要の製品は?
・パッションを高める自問
 (自分の生きがいを再確認するもの)
  ・自分は何をしたい。何をしていると生きがいを感じる?
  ・自分がしたいことをする自由を得るには何が必要?その努力をしているか。
  ・そもそも会社に入ったとき何がしたかった?  
  ・自分の人生の意味は?どのような使命を課した?
 (自分のパフォーマンスを再確認し、鼓舞するもの)
  ・死んだとき悔いが残らないキャリアを送っているか。家族や友人に誇れるような仕事をしているか
  ・仮に5年後の自分が今の自分を見たら、褒めてくれるか。それとも叱咤するか。
  ・自分に与えられた機械や才能を無駄にしていないか。
  ・必要以上にリスクを恐れていないか
  ・自分の現状に悔しくないか?どうすればそれを晴らせるか。
・リアルオプション。その時々で意思決定をできる場合、部分的に投資することで、全く投資しないより大きなメリットがあることを示す理論
・マネジャーが心得ておくべきこと
 ・率先垂範する
 ・質問を投げかけ育成する
 ・支援を与える
 ・しつこくコミュニケーションする
 ・成功体験を積ませ、自信をつけさせる
 ・チームで役割分担して仮説検証にあたらせる
・マネジャーに求められるメンタリティ
 ・強烈な知的好奇心を持つ
 ・過去の知識や経験にとらわれない柔軟性を持つ
 ・粘り強く考えることを厭わない。
 ・行動することが好き。面倒くさがりやでない
 ・自分の好きなこと、やりたいことを発見し、仕事に意味を見出せている
 ・他人に対する支援を厭わない
 ・自分自身をメタな視点で客観的に見ることができる
 ・ポジティブかつ前向きに物事を捉えられる。

レビュー投稿日
2017年4月30日
読了日
2017年4月30日
本棚登録日
2017年4月30日
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