・良いお茶が採れるところは昼と夜の温度差があるところ、霧がかかりやすいところ、傾斜のあるところ。生存できるかできないかくらいの厳しい環境のもとで良いものになると言われる。
・お茶は熱いもの。中国でのお茶の美味しさで重点を置く要素は香りが第一。日本でのそれは旨味、甘味。旨味甘味は温度が低い方が出やすくなる。
・中国茶はお茶自体が甘いため、甘味と喧嘩するようなものは避けたく、また香りの表現が多様であることもあり、それを殺さないよう配慮される。日本やイギリスのような甘いものではなく、ドライフルーツ程度の甘さのものが重宝される。ドライフルーツやリフレッシュルームなどであれば、お茶の香りと喧嘩しない。
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教養
- 感想投稿日 : 2017年3月2日
- 読了日 : 2017年3月2日
- 本棚登録日 : 2017年3月2日
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