仮想空間シフト

  • エムディエヌコーポレーション(MdN) (2020年8月6日発売)
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非常に共感している尾原氏と山口氏の対談本。仮想空間シフトという、自身の仕事にも生活にも非常に関連性高いトピックであるため、読書


メモ
・市場原理の効率性と取引コストの関係性で今のバリューチェーン網羅的な企業体が生まれている。
探索コストや契約に関する取引コストが下がるという話。

・フロートストックという発想。うまく使い分ける。これまでできなかたったことがストック化できる時代。

・生産性の二極化。リモートになるとモチベートできている組織は伸びるがそうではない組織は競争力が失われていく。

・仕事そのものがエンターテイメント化する時代。
 魅力的なイシュー設定ができれば、仲間は集まる時代。ただそれが難しい。

・非目的性の高い行動も重要。
 目的性の高いもので生産性をあげつづけていると中長期的に生産性は落ちていってしまう。

・一つのアイデンティティしかもたないことは、それ以外の自分を押さえ込んでいる可能性。リアルでアイデンティティのためにお金を払っているように当然デジタルでも同じことがなりたつはず。

・自立とは依存先を増やすということ

・アクションプラン
 境界線をつくる。アイデンティティを切り替えられるように。物理空間、ものなどはその一つ。、
 舐め過ぎず、びびりすぎない。人間関係構築は偶発性含めリアルが優れる
 アジェンダをつくる。事前にチャット等で考えを発信し、議論に関するストックがある状態をつくっておくこと。
 共感できること
 ライスワークとライフワークのバランスを取ること
 問題提起に敏感になること。不快に敏感になるということ
 MeWeNow理論
   私はこんな課題感を抱えている。
   それは私だけのものでなく、社会を見渡すとたくさんの人が同じ問題を抱えている。
   その問題は放置していていいのか、いや今取り組むべきのではないか。
 階段を細かく区切ってみる。小さなステップからスタートする
 変化を前向きに受け入れよう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: tech ai program
感想投稿日 : 2021年7月31日
読了日 : 2021年7月31日
本棚登録日 : 2021年7月31日

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