日本の地政学

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  • 扶桑社 (2020年12月20日発売)
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とても分かりやすい日本の大戦略についての書籍。

まず前提となる地政学について検討を加え、日本がシーパワーであり、リムランドである中国との相剋が必然であることを説明。

その上で、日本が米中どちらに着くべきかという論点について、中国必敗論、日本が米との同盟の信義に忠実に、米の負担軽減の観点から軍事力を強化、合わせて人口、経済力を強化してFOIPを推進し、中国のパワーを封じ込める体制を取るべきことを説いている。

また、第一次大戦前とのアナロジーで、日本をイギリス、中国をドイツに例えているのは非常に示唆に富む。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年6月18日
読了日 : 2021年6月18日
本棚登録日 : 2021年6月18日

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