チーム・ブライアン 300点伝説

  • 講談社 (2017年2月1日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 10
5

2017.02.01 発売
フィギュアスケートは伊藤みどりさんの時代から好きでしたが、
今シーズンになって、フィギュアスケート本をはじめて手に取りました(中野友加里さんの本)(遅っ苦笑)
何も知らずに観ているだけだと、やっぱり採点に疑問を感じたりすることもあって、
しかしやっぱり何事も知ることは大切だなーと改めて思ったし、疑問に思っていたことも解ったし、読んでよかった^^*
そして、自身もオリンピアでマイルストーンを抱えて戦ったオーサーコーチだからこそできたコーチングに加えオーサーコーチのお人柄、スケート愛、オーサーコーチの人を大切にされる気持ち
ほんとに素晴らしい
2004年から導入された新採点方式が良いシステムとして根付いていくため、お手本になるような演技を目指すというスタンスにも感嘆!!
どこまでも素晴らしいスケート愛(尊敬)
チーム・ブライアンにだからこそのものがある!!
トレーシーさんのキスクラでの表情もほんと選手のお母さんみたいで好き(笑)

フィギュアスケート競技で大切なこと
演技構成点(PCS=プログラムコンポーネンツスコア)
「つなぎ」
「振付」・・・プログラムの計画の仕方、プログラムのパターン
 滑っていく方向 一方向ばかりのサークルを描く滑り、両足で直進の滑りをする→NG
 本当の振付とは・・・左回り・右回りの複雑な軌道の組合せ ターン、滑る、ステップの方向 しゃがんだり跳ねたりした上下の空間使用

新採点方式のなかで勝つためには
スケーティングの基礎、ステップ、ターン、スピン、ジャンプも跳んだら良いということではなく、全てのエレメンツの質の高さ(GOEプラス評価)、“振付(PCS)”が必要(だから平昌五輪の、後半にジャンプをかためたザギトワに批判も上がったのね・・・)
トータルパッケージでなくてはならない
その他にも、ピーキング、コンディション管理などなど

フィギュアスケートって競技だけど、芸術
そういうところも大好きで
オーサーコーチの本を読んで、大好きなフィギュアスケートのいろんなことが沢山知れて益々フィギュアスケートが好きになりました
観るの楽しみだわ♡^^*

ブライアン・オーサー コーチ
1984サラエボ、1988カルガリー銀メダリスト
カナダトロントの50年以上の歴史がある「クリケット・クラブ」のコーチ
2006年キム・ヨナの指導をきっかけにコーチに専任
(ヨナちゃんは、最初は3アクセルがしたくてオーサーコーチの元へ行ったのね。)
2015世界選手権羽生結弦記者会見
「(略)ブライアンはコーチとして僕たちの背中を押してくれるだけでなく、僕たち“クリケット・ファミリー”の皆を大切にして成長を見守ってくれて、ときどきお母さんみたいになる存在です」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フィギュアスケート本
感想投稿日 : 2018年2月26日
読了日 : 2018年2月26日
本棚登録日 : 2018年2月26日

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