この本に記載されている「読んだら忘れない読書術」は、読んだ本の内容を1週間で3回アウトプットすることで脳に長く記憶させるというものです。この本にはそのアウトプット法が具体的に書かれてます。
個人的には、下記の記載が印象的でした。
『速読という読書法がありますが、速読で何10冊の本を読んでも、本の内容を忘れていたら全く意味ありません。1冊の本の内容を「人に説明」または「誰かと議論」できるレベルまで「深読」することが重要です。』
確かに今までの自分は、読んだ本を人に説明できるレベルまで達していない状態なのに本の内容を理解した気になっていました。これからはアウトプット法を使って、人に説明/議論できるまで深読する必要があると思いました。
また、忘れない読書術以外にも、著者が実際に行なっている読書法(本の読み方、本の選び方、電子書籍の活用術など)が書かれているので、今後の読書についてとても参考になりました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月4日
- 読了日 : 2018年10月1日
- 本棚登録日 : 2018年10月1日
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