巨食症の明けない夜明け (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (1991年1月18日発売)
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本棚登録 : 138
感想 : 16
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自分がだらだら食べ、酒飲み、吐かずなので、この小説から何か得られればと思って読みました。

駄目な精神科医にガッカリ。料理を美術品に例えるくだりは好き。

しかしラストでなんだかよく分からなくなった。つか、結局摂食障害って親との関係が~なのよね。うーん。

読み終わって、ネットでこの本の他の方の感想を読んだとき、「ナルシシズム」という単語が目に入って、確かにと感じてからそうとしか思えなくなってきた。「そんな美化して感じ取れる行為じゃねーわ」って。食べてテンションを上げられるかどうか。まぁ食べてる間しかテンション上がらないからだらだら食いになるんですがね、テンション上がらないのが嫌でこんなこといつもやってます。これでも摂食障害じゃないらしいですよ色んなサイト曰く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年4月16日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年4月16日

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