「コロボックルの本をたくさん書いた人が 自分のことを書いている!」・・・と とびついて読んだ
佐藤さとるは 終戦のS20年の時 17才だった
戦後のどさくさ時代のことを彼はしっかり覚えている 教えてくれる人が居なくなった今 新鮮で興味深い内容だった
オウリィと呼ばれていたのは その頃 米軍基地で仕事にありついた時に担当の米人から好意的につけられたニックネームだった
その後 教員をしていた頃 一目ぼれして後に結婚した女性についても 詳しくかかれている その載せ方が さらりとして 意外性のある方法で とってもしゃれていておもしろい
構成の上手さというより読者に対するサービスといった感じで ますますファンになった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自伝的小説
- 感想投稿日 : 2016年5月29日
- 読了日 : 2016年5月28日
- 本棚登録日 : 2016年5月28日
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