オウリィと呼ばれたころ―終戦をはさんだ自伝物語

著者 :
  • 理論社 (2014年10月1日発売)
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本棚登録 : 69
感想 : 9
5

「コロボックルの本をたくさん書いた人が 自分のことを書いている!」・・・と とびついて読んだ
佐藤さとるは 終戦のS20年の時 17才だった 
戦後のどさくさ時代のことを彼はしっかり覚えている 教えてくれる人が居なくなった今 新鮮で興味深い内容だった
オウリィと呼ばれていたのは その頃 米軍基地で仕事にありついた時に担当の米人から好意的につけられたニックネームだった
その後 教員をしていた頃 一目ぼれして後に結婚した女性についても 詳しくかかれている  その載せ方が さらりとして 意外性のある方法で とってもしゃれていておもしろい 
構成の上手さというより読者に対するサービスといった感じで ますますファンになった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自伝的小説
感想投稿日 : 2016年5月29日
読了日 : 2016年5月28日
本棚登録日 : 2016年5月28日

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