表紙がかわいくて選んだ1冊
女性が一生のうちにもらう贈り物
生まれた時に「名前」をもらうところから始まり「涙」で終わる12の短編集。
驚いたのは、イラストレーター松尾たいこさんが主人公の女性の年齢とプレゼントされたもの(テーマ)だけで挿絵を描いたということ。
物語とは少し違うイメージの挿絵だったり、それも楽しい。
生まれてから死ぬまでに、私たちはたくさんのものを人からもらう。
形のあるものばかりではない。
感謝の気持ちを忘れず、贈る側にもなりたいと思わせてくれる小説だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年10月19日
- 読了日 : 2024年10月19日
- 本棚登録日 : 2024年10月19日
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