とにかくクレイジーでユーモアに満ちている。
母親はおかしくなってしまい、父親には関心を持ってもらえず、変人の精神科医の家に預けられてしまうという悲劇のど真ん中にあるはずの主人公の人生だけど、あまりに重苦しい気持ちにならずにテンポよく読めてしまう。
読み終えたあとに何か清々しいものを感じるタイプの物語。私はこういうの好きです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月29日
- 読了日 : 2012年6月29日
- 本棚登録日 : 2012年6月28日
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