ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)

  • あすなろ書房 (2000年8月1日発売)
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本棚登録 : 1652
感想 : 169
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約20年ぶり、小学校の朝読書以来に読んだ。読書好きになったきっかけの児童文学。
背表紙は色あせても内容は色あせていなかった!

村に水が流れてこなくなった理由を調べるため、ローワンと6人の村人たちが竜が住む山に登っていくという王道ファンタジー。
挿絵の雰囲気も相まってノスタルジックな雰囲気を感じる。やせっぽっちのうさぎくんと呼ばれているローワンの成長がみられるのもいい。

エミリー・ロッダは多様性を意識してこのシリーズを書いたそう。
海外で発刊されたのは1993年、日本が2000年。
当時学校ではダレン・シャンとかハリポタの方がメジャーだったけれど、私は断然『ローワン』と『セブンス・タワー』派だった。
しばらく児童文学中心に読もうかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年10月2日
読了日 : 2024年10月2日
本棚登録日 : 2024年10月2日

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コメント 2件

コルベットさんのコメント
2024/10/02

natsuさん、こんばんは。いつもありがとうございます。児童文学いいですよねー♪私にとって読書って、やっぱり子どもの頃に学校の図書室で借りてきた児童文学のワクワクが原点で、こういう作品すごく惹かれます♡(*^^*)

natsuさんのコメント
2024/10/02

コルベットさん、こちらこそいつもありがとうございます^ ^感想楽しく拝見しております。
古い本を話題にする機会がないのでこの場で。
原点の本は、本×場所(図書館とか)が混ぜ合わさって成り立ってるなと今回読んで思いました!子供の頃の記憶を辿りつつ、新たな視点で見えることもあって、懐かしいけど新鮮でした☆

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