宮崎駿とジブリ美術館

制作 : スタジオジブリ 
  • 岩波書店 (2021年1月16日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 5
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貸出書として購入した亀岡市に感謝。借りものなので隅から隅まで読んだけど、これは映画のパンフレットと同じで買っていたら読まなかっただろうと。
美術館に至るまでの工程とそのために集めた資料、描いたイメージボードなどジブリ好きというよりイラストレータ宮崎駿が好きな人にはたまらない設定資料集だろう。すべての記述に英語翻訳が掲載されている分ページ数が増量されているので、これを日本語版、英語版と分けていたらもっと少なく購入側も安く変えたんじゃないだろうかと思う。
長編映画のジブリ作品ではなく、美術館オリジナルの作品の紹介がメインなので美術館に行った人も行ってない人にも興味をそそる内容で、、しかし当初宮崎駿が目指した美術館であったならぜひにも行きたかったが制約だらけに押し込められてこじんまりした仕様となった現存の美術館にはあまり興味ないかなぁ。宮崎駿の目指した美術館は無尽蔵の資金を投入しても現実しないかもしれない。それだけ想像力に現実が追いついていない。テーマに沿った展示が催され、その展示についても一つずつ成り立ちから解説があり、これを読んだだけで十分満足に至り、行ってガラスケース越しの資料集、パネル展示は興味がない(笑)。
アニメは動かしてなんぼ、活字と写真だけでは、ね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドキュメンタリー
感想投稿日 : 2021年4月23日
読了日 : 2021年4月23日
本棚登録日 : 2021年4月3日

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