「生まれは育ちを通して」という著者の主張を証明するためにページを重ねた本。これは一見当たり前のように感じますが、それをあらゆる取材を通してウイットに富んだ内容も適宜入れながら読み物として成り立たせる能力はさすが「マット・リドレー」という印象。日本タイトルは「やわらかな遺伝子」ですが、これは訳者が「生まれか育ちか」という直訳だと内容を誤解されるからあえて意訳したそうです。でも「生まれか育ちか」の方が本は売れそうな気がしますが。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生物
- 感想投稿日 : 2019年7月7日
- 読了日 : 2019年7月7日
- 本棚登録日 : 2019年5月13日
みんなの感想をみる