雨ン中の、らくだ (新潮文庫 た 100-1)

著者 :
  • 新潮社 (2012年5月28日発売)
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本棚登録 : 139
感想 : 23
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赤めだかのドラマや原作本に出てくる志らくさんが好きだったので読んでみたのだけど、本人の語りから見えてくる志らくさんはあんまり好きじゃないかも?
談春さんは終始小馬鹿にされているけれど、やはり意識せざるを得ない存在なのでしょう。同じエピソードでも立場が違うと見解も違うし、性格も違うからか印象まで変わってくるので、やはり両意見を聞くのは大切。
好みが分かれるという談志師匠の様々な落語の解釈や、自分の目指す落語を語っているので、落語に詳しい人が読むとまた味わい深いのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2016年1月11日
読了日 : 2016年1月11日
本棚登録日 : 2016年1月7日

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