我が子の成長に合わせてよんでいます。
主人公が少し先を歩いている形ですが共感ばかり。
地元の弱小クラブの10番だったり、地域トレセンで上に行くどころかパッとしなかったり、一緒にやっていたチームメイトが高いレベルで大活躍していたり…(汗
さて、主人公遼介は県一部リーグに登録されている高校で活動しています。
推薦でエリートばかりが集められているわけないはずですが見渡せば、ナショトレ経験者や技術の高い選手ばかりで、なかなか頭角を表すことができずにもがいています。
少しずつ周りを変えながら高みを目指して行く展開はこれまで通りですが、回が進むごとに登場人物が増えていき、これまでの話がわかっていても少し混乱します。
伏線の回収はファンとしてはうれしいですが、初めて読む場合読者に負担になりそうです。
読後感は爽やかで、完結しない消化不良の感はありますがまだ一緒に成長を見守れる喜びのほうがおおきいかな。
息子も4月から県一部リーグ登録の高校に入学します。
高校の練習に参加を始めていますが、J下部の選手もいますし、これまでのライバルチームの選手もいます。
またもや遼介の同じような境遇になるのかもしれません
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年2月23日
- 読了日 : 2018年2月23日
- 本棚登録日 : 2018年2月23日
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