日本SF精神史【完全版】

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レビュー : 2
著者 :
1265546番目の読書家さん  未設定  読み終わった 

SFを読んでいた年齢や時代で評価は違うかも知れませんが知らないことばかりで、私に懐かしく、なおかつ、そうだったんですかあ?という新鮮な驚き満載な一冊でした。
例えば安部公房についても、SF小説にこんなに"こだわり"と関係が、あったとは知りませんでした。
(70年代後半の頃の私の印象は、SFに近い人だけど、"外の人"って感じでしたから)
当時日本文学の主流であった、私小説・科学啓蒙小説への批判も本当に的確で、未来を見通せる文学者だったんだなあ。
1960年代の発言で、「計算機は計算能力で人類をしのぐようになると(人類は)創造的な人間、これになっていくと思うんですよ。あらゆる人間がね」といのも、今の人が直面している問題に対する一つの回答を、さらっと発言しているし。
安部公房さん、全部読みたくなりました。

レビュー投稿日
2019年10月28日
読了日
2019年10月28日
本棚登録日
2019年10月19日
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