主人公「成瀬」の強烈なキャラクターが良かった。その行動に巻き込まれつつも次第に惹かれていく周囲の人間が語り部になっているのも良い手法。表紙のイラストが「成瀬」のビジュアルを規定してしまうのは残念に思った。最近はライトノベルの流行でこうしてコミック風の表紙が増えているが、功罪どちらもありそうだと思う。
Audibleは初体験だが、意外にすんなりと聴くことができた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2025年1月17日
- 読了日 : 2025年1月5日
- 本棚登録日 : 2025年1月5日
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