相変わらずおもしろくてあっという間に読める。とくに『地球娘による地球外クッキング』は著者のSF愛とギャグセンスにレズビアン要素を振りまぶした絶妙なバランスで、楽しい。あとは作者自身をネタにした『天国発ゴミ箱行き』も好き。作品によって過度な性描写があるので、読む人を選ぶのも相変わらず。ただ、作品によってはアイディア一発勝負で、展開とか落ちが単調になりがちなのもあるのがちょっと残念なところ。それでも店舗とギャグの感性が私にマッチしているのでよいのだ。
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月11日
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