益次郎は、橘屋の働き者の手代だったが、ある日濡れ衣を着せられ首になった。
偶然知り合った甚左という泥棒に、仕返しをしないかと声をかけられる。
仕返しをするまでに、皆塵堂という古道具屋に住み込みで入ってもらえないかと頼まれる。
店に続く蔵には金目のものがあるはずだ、というのだ。
そこで、根が真面目な益次郎は一生懸命働く。
初日に幽霊を見ることになっても。
家主、清左衛門、店主、伊平次、小僧の峰吉、幽霊が見える太一、その親友、巳之助などみんなが益次郎がやってきた理由を探り、彼を導くのだった。
今回もハッピーエンドが嬉しい。
人は思いようで、プラスにもマイナスにも向かうのだ!
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- 感想投稿日 : 2020年8月27日
- 読了日 : 2020年8月27日
- 本棚登録日 : 2020年8月26日
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