人は無意識下で自らに質問し、意見を持ったり、行動したりしている。しかもその質問は「批判的な人」の質問になりやすい。特に嫌なことが起きたときは批判的な人の考え方(主観的といってもよい)になりがち。
そしてこれは誰にでも起こり得る事。
対して「学ぶ人」の考え方に立てば、物事を客観的に考えることができ、問題の根本的な解決に向かう考え方になることができる。
ではどのように「学ぶ人」になるのか?
まず嫌なことがあり、嫌な気持ちや意見を持ったときに、自分が批判的な質問を自分にしていることを認識する。
そこでスイッチングクエッションをし(私はどんな思い込みをしている?他にどんな考え方がある?)、学ぶ人の質問を自分に行う。
(ここから何が学べる?選択肢は何がある?など)
●引用
・人は自分に対して起こることは必ずしもコントロールできないが、
起こることに対して何をするかは選択できる
・人は実際どれくらいアドバイスを聞くだろうか。
良いコーチはアドバイスをしない。自分で最適解を見つけられるような
質問をする。
・組織で仕事をする場合は、自分の正しさを証明することではなく、
どうすれば、最高の結果を出すためにチームが強力できるか、を考える。
・常に、相手が何を欲しているかを考え続ける。
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- 感想投稿日 : 2020年9月5日
- 読了日 : 2020年9月6日
- 本棚登録日 : 2020年9月5日
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