「出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、そして、寂しい――。」
長崎から上京してきた大学生・横道世之介が、社長令嬢のガールフレンドやゲイの友人など、多種多様な人たちに囲まれて過ごす何気なくも温かい日常。
全体として長いのが気になるけれど、世之介の憎めないとぼけた雰囲気が良くて、見終わった後はほんわかした気分になる。
特別なことをしたわけじゃないのに、普通に生きていただけなのに、その人のことを思い出すとみんな自然と笑顔がこぼれる―それって、結構すごいことだ。それって、結構素敵なことだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画【国内】
- 感想投稿日 : 2013年12月10日
- 読了日 : 2013年12月9日
- 本棚登録日 : 2013年12月9日
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