菓子祭 (角川文庫 緑)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
感想 : 4
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はじめて吉行淳之介を読んだ。
ザラザラした手触り、というより舌触りの短編集。

淡々と記述されていく生理的な気持ち悪さから目を背けたいのに指の間から覗き見てしまう感覚。

表現されていることが想像できない部分さえ、意図されているだろう居心地の悪さだけはしっかりと伝わってくる。

吉行淳之介の皮肉とセンスは癖になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 短編集・エッセイ・詩歌
感想投稿日 : 2018年6月29日
読了日 : 2018年6月29日
本棚登録日 : 2018年6月29日

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