蟻の木の下で (講談社文庫 さ 16-1)

著者 :
  • 講談社 (1976年7月1日発売)
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第10回江戸川乱歩賞。
主人公は週刊誌記者。第一の殺人と一連のスナップ写真、タイからの留学生が引き金となって、戦時中の日本軍の素行をカットインさせつつ、第二第三の殺人が起こる。
新興宗教、麻薬の密売、すりかわり(なりすまし?)などが絡んで、勢いだけで読み進めるのは困難。常にどことなく暗い雰囲気をまとい、タイトルにもなっている「蟻の木」の壮絶さ、結末の独白がさらに追い討ちをかける。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸川乱歩賞
感想投稿日 : 2010年7月5日
読了日 : 2010年7月5日
本棚登録日 : 2010年7月5日

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