綾辻行人を読むようになって、古典名作ミステリをもっと読みたくなって、手始めに『Xの悲劇』から『Zの悲劇』までの3作をまとめ買いしたけど…長くね?ドイルやクリスティはもっと読みやすいのに…。
けど東野圭吾の『名探偵の掟』の中で出てきた「死の直前の比類のない神々しいような瞬間、人間の頭の飛躍には限界がなくなるのです」というセリフが、ここからだったのにビックリ。
なんとダイイングメッセージを利用したミステリはこれからだったとは!その点だけでもべらぼうな価値がある作品だよなあ。
※後日追記※
よくよく調べると、ダイイングメッセージを初めて取り上げたわけではないのかもしれない…。が、初期であるのは間違いなさそう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月18日
- 読了日 : 2009年8月10日
- 本棚登録日 : 2017年2月18日
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