うをー。ダヴィンチ・コードと違って地に足が着いてるお勉強ミステリだと思っていたら、最後アクション映画さながら大クラッシュした。そりゃねえべや。
謎が解けていく過程がゾクゾクと楽しい。
けど、結局、宝の山に行きつかなかったので残念。
実在するものなので壮大なでっち上げは無理なのかなぁ。
とても面白いけど、難点は、時間軸が主人公の語りによってかなり入り乱れて、何をしていた場面か分からなくなる、ということ。少年時代と大学4年時が入り乱れるなら分かるけど、3ヶ月前に戻ったり、入学時に戻ったり2年前に戻ったりと僅差で入り乱れて「?」となる。
ラストはもう少し、ポールとの再会について触れて欲しい。
チャーリーとギル好きだよ。
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カテゴリ:
青春
- 感想投稿日 : 2008年6月24日
- 本棚登録日 : 2008年6月24日
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