源氏物語 巻一 (講談社文庫)

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本棚登録 : 801
レビュー : 85
著者 :
あいす桃さん 源氏物語   読み終わった 

さぁ「源氏物語」にチャレンジしようと思い立ち、どの作家の現代語訳にしようかと数日かけて調べる。
瀬戸内寂聴訳は、ですます調の語り口調で中学生でも読めるとのことで安心してチョイスした。

源氏物語は紫式部ひとりで書いたのではなく複数説があるとも言われているようだが、私は紫式部がひとりで書き上げた物語だと、もちろん信じている。
千年も昔に、こんなに面白く人を惹きつける物語を創作した作者はどんな人物なのか、そのひと本人にも興味を抱きつつ読んでいました。

源氏物語は後宮に仕えている女房が語り手となり話が進行していくという設定で書かれている。
その語り手は、途中途中に「内緒の話をひけらかすのは気がひけるけど・・・。」みたいな言い方をして、事の内容にふくみをもたすところが読者の知りたがり心を、突っついてストーリーにハマらせてしまう。

それだからなんなのよ、早く教えてよ!と、読者を惑わすテクニック使いに私もやられました。

当時は印刷技術がないので、紫式部の姉や友人たちが手写しして、それが口コミで伝わり写す人が増えていき読者が広がった模様とのこと。
その時代にいたら喜んで写し手となって読みたかったものです。

レビュー投稿日
2018年10月9日
読了日
2018年5月16日
本棚登録日
2018年10月9日
6
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