谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫)

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本棚登録 : 1115
レビュー : 108
著者 :
制作 : くまおり 純 
あいす桃さん  ♪た行 作家   読み終わった 

犯罪小説が4作品。
「柳湯の事件」
「途上」
「私」
「白昼鬼語」収録。

「柳湯の事件」は、上野の弁護士事務所に「人を殺してしまったかもしれない。」と、画家の青年がやってくる。
いろいろと白状するのだけど、その青年の性癖に笑いが止まらなくなってしまった(笑)

なんせ、友達から"ヌラヌラ派"という名称をつけられるぐらいヌラヌラしているものに執着している。
私的に、"ヌラヌラ派"がツボってしまったようです(笑)
読者で同じ感覚に襲われた人いるかなぁ。

「白昼鬼語」は最高!
"ヌラヌラ派"も打ち消してしまうくらい。
真夜中、男二人が節穴から"殺人ショー"を覗き見るのだけど、女の妖艶さの描写が、さすがはタニジュン。

結末は、物語のなかの男たちは担ぎに担がれるのだが、私もまんまと担がれました。

レビュー投稿日
2015年2月25日
読了日
2015年2月24日
本棚登録日
2015年2月25日
6
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