産婦人科でバイトすることになった高校三年生の仕事は、それまでイメージしていた
うわぁ、赤ちゃん生まれました~、おめでとうございまーす(^^)
という幸福な図を見ることではなく、毎日中絶された子をびんにいれて業者に渡すことでした……。
全編ヘビーな、でも実によくある現実の話が続きます。
決してうまくない絵なのですが、これ、うまい絵で描かれたら逆にいたたまれないかも……。
それも含め、いろんな方向からのバランスが絶妙で、頭のいい人なんだな、と思います。
だれでも読めるのに内容は深く果てしない……。
学校に入れられるかどうかはまた別として司書は読んでおいたほうがいいよ。
2018/10/015 更新
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【連載】今日の一冊
- 感想投稿日 : 2018年10月14日
- 本棚登録日 : 2018年10月15日
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