若草物語 1&2

  • 講談社 (2019年12月12日発売)
4.31
  • (15)
  • (16)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 359
感想 : 19

いまの3、40代なら「ガラスの仮面」のイメージが強い人もいると思う。
マヤが、三女のベス役をやった話だ。
私としてはやっぱり一巻が一番魅力的だと思う。
女の子たちが本音で話していて、子ども独特の感性、たとえば天路歴程ごっこや、新聞づくり、失敗に終わったブラマンジュ作りなど、実に真に迫っているからだ。
映画に遭遇したら、見よう。
この監督が、現代において、この物語をどう切り取ってみせたのか楽しみだ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

究極の名画『若草物語』の新作がネットをざわつかせている(谷口 由美子)
現代ビジネス 2020.06.12
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70724

2020/06/16 更新

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 【連載】今日の一冊
感想投稿日 : 2020年6月14日
本棚登録日 : 2020年6月16日

みんなの感想をみる

ツイートする