こうさぎたちのクリスマス (児童書)

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レビュー : 5
赤木かん子【公式】さん 【連載】今日の一冊   未設定

1978年のアダムスの絵本ですが、内容的には確かに今向けかもしれません。
うさぎの男の子、オーソンは、小学校6年生前後、だと思います。
お父さんたちを手伝って、イースターの卵の模様つけもできるようになり(それが両親の仕事なのです)小ウサギたちに、クリスマスパーティをしたいから手伝って!
といわれれば、めんどくさいなぁ、といいながらも渋々やることになります。
サンタも自分がやるといいだし、お母さんに衣装を縫って、と頼みます。
つまり彼は保護されていた子どもから、保護する側に回ろうとしているのです。
それは、いまの小学生一年生たちの心をぴったりつかむだろうと思うのです。
つまり、1978年のときには6年生用だった絵本が、いまは一年生用になっているわけですね。
逆に3、4年生は、小ウサギのがわにまわるかもしれませんが。
パーティを楽しむ小ウサギたちもたくさんでてくるし、親たちも登場するので、誰が読んでも共感できる相手がいる一冊です。

2021/01/08 更新

レビュー投稿日
2020年12月20日
本棚登録日
2021年1月8日
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