ちいさな こえが みらいを かえる!

  • 絵本塾出版 (2021年3月29日発売)
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感想 : 10

今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その6
「ちいさかこえがみらいをかえる」

ソフィーはゴミでケガしたおじいさんを助けたことから、ゴミをどかして公園を作りたい、と考えます。
でも、そんな小さな子どものいうことが大人に通用するのでしょうか?

いまの一年生は、する!
と答えると思います。
目の前でそれをしている人を見ているのですから。
スウェーデンのグレタ・トウンベリが世界を動かしたのを彼らはリアルに見たのです。

この根拠のない自信は大事なのです。
生きているのは楽しいことだ、そりゃときどきつらいことはあるけど……
というのと
生きていることは苦しいことだ、そりゃときどき楽しいことがないわけじゃないけど……
というのとでは、根本的な強靭さが変わるのです。

2022/05/30  更新

※こちらは先日ご紹介しましたが「今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本」として再度ご紹介します。


↓先月のご紹介分はこちら↓ーーーーー

子どもの言うことなんか、聞いてもらえない、ということを、グレタ・トゥンべリがひっくり返したことはもうみんな知っているだろうと思う。
これはもう一つの、子どもが社会をひっくり返したお話である。
グレタのように、本当にあった話、ではなく、おはなし、だけど。
20年前なら、こういう話は書かれなかっただろうし、読者もいなかったと思う。
子どもたちは、自分には関係がないと思ったに違いない。
でもいまの小学校低学年なら、そうだそうだ、と思い、自分もやってみたい、やってみよう、やったらできる、と思うはずだ。
つまり、この本に反応するだろうと思う。
グレタ、という、現実のお手本があるのだから。
低学年に、ぜひ、読んでやって欲しい1冊です。

2022/05/09 更新

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 【連載】今日の一冊
感想投稿日 : 2022年5月4日
本棚登録日 : 2022年5月30日

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