すごいね!みんなの通学路 世界に生きる子どもたち (世界に生きる子どもたち)

  • 西村書店 (2017年7月4日発売)
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感想 : 70

今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊
その23
「すごいね!みんなの通学路」

一年生はみんな、学校に凄く関心があります。
まだ慣れっこになり、無感動になっていないからです。
「ぼくはひとりで」
は、ひとりでボートを漕いで学校にいく話でした。
途中、蛇だのなんだのに遭遇し、いったいそんなに頑張ってどこへいくんだろう?
と思ったところへ、学校へいくんだ!!
ということがわかると、その意外性と、かつ、それはそうだろう、という納得で一年生は大興奮します。
そのあと少したったところで、この絵本も読んでやってください。
ボートの彼だけじゃない。
世界中のいろいろなところの子どもたちが実にいろいろな道を通って、なんとかして学校にいこうと必死になっているのです。
知識を得るために、友だちと会うために。
そして、よりよい未来のために。

2022/06/28 更新

※こちらは以前も紹介済みですーーーーーーー

面白いとこに目をつけたねぇ。
さすが西村書店。
世界中の学校に通う子どもたちの通学路、を写したものです。
いや、凄いとこ通っていくよ。
棒一本しかないつり橋とか凍りついた岩場とか……。
でも子どもに見せるのだったらもう少し大きい本で見せ方考えないとアッピールしないと思うんだよねぇ。
大人にはこれでいいけど。

2017/09/01 更新

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 【連載】今日の一冊
感想投稿日 : 2017年9月2日
本棚登録日 : 2022年6月28日

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