海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2014年7月15日発売)
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本棚登録 : 10003
感想 : 740
5

熱い。
主人公とその仲間がこれまた同じくらい熱い。
政府だろうが何だろうが、外敵の嫌がらせにじっと耐え
成功していく姿は、目頭が熱くなった。
面白い。面白すぎる。
こういうド根性もの大好きだなぁ。

この淡々とした文章が、簡潔に物語を熱く伝えるのにとってもいい。

最後の解説つーか寄せ書きで、元官僚の堺屋太一が、
国民のための官僚には官僚の理論があると書いてるが、
それがダメなのに気付かない日本の官僚は
ダメダメなんだなーと改めて感じてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2019年5月11日
読了日 : 2019年5月10日
本棚登録日 : 2019年5月9日

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