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まぼろしのパン屋 (徳間文庫)
- 松宮宏
- 徳間書店 / 2015年9月4日発売
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いい話だなー。
軽めの独立した物語が三篇に分かれていて、
それぞれ繋がっているという、よくある構成。
じんわり心温まる読後感で、ぜひ読んでいただきたい。
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川あかり (双葉文庫)
- 葉室麟
- 双葉社 / 2014年2月13日発売
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泣ける。
日本人の情にこれでもかって訴える、涙なしでは読めないお話。
細かく計算された背景とストーリーが素晴らしい。
ラストも良い感じに終わって、読後感が爽やか。
是非読んでくださいまし。
2024年2月19日
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火のないところに煙は (新潮文庫)
- 芦沢央
- 新潮社 / 2021年6月24日発売
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怖いポイントがまるっきしわからん。
2024年2月11日
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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(下) (新潮文庫)
- 増田俊也
- 新潮社 / 2014年2月28日発売
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上巻に続き下巻もイッキ読み。
ページを捲る手が止まらん。
柔道はスポーツでなく、格闘技としてみると
最強なんだろうなと思ってしまった。
とにかく木村政彦の凄さと、その柔道史が事細かく書かれていて、
これ二冊(上下)読めば、いっぱしの柔道ツウになれること間違い無し。
歴史書です。
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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上) (新潮文庫)
- 増田俊也
- 新潮社 / 2014年2月28日発売
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力作。クソ面白い。
木村政彦というトンデモな人が存在したのを初めて知った。
彼の生涯をなぞった柔道の歴史書。
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怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道 (集英社文庫)
- 高野秀行
- 集英社 / 2007年9月20日発売
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以前読んだ高野サンの本で、何とかしてパスポートを
本人だけど別人のように取ろうとした奮戦記があったが
これが原点だったのね。
インドに行ってからの話は、涙なしで読めませんでした。
え?そこでそうなるのかよ!!
と絶対思うはず。
違った意味の格闘記です。
2024年2月16日
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夏美のホタル (角川文庫)
- 森沢明夫
- KADOKAWA / 2014年8月23日発売
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ちょっと出来すぎなくらいいい話。
心のネジ曲がった人は、恥ずかしいくらい
出来すぎた話なので、素直に読めなかった。
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嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
- 米原万里
- 角川学芸出版 / 2004年6月25日発売
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著者の学生時代の、異国の友人たちを紹介したお話。
大人になってから会いに行くまでがか書かれているので
当時の状況と、その後の対比にギャップがあって
当時の純粋さが、大人になると悲しいくらいなくなっていることに
じんわり寂しさを感じた。
いい本です。
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時計じかけのオレンジ (ハヤカワ文庫 NV 142)
- アントニイ・バージェス
- 早川書房 / 1977年6月1日発売
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翻訳に問題があるのか、
古いせいなのか、ちっともイケてない。
当時の流行りの文体(なのか?)を読んでも
読み辛いだけ。
映画のほうが面白い。
オススメはしない。
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三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
- 三秋縋
- KADOKAWA / 2013年12月25日発売
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読後感がいい。
爽やか。
ラストの展開もいい。
読んだ後はいい気分になるという理想的な本です。
是非読んでみて。
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天国に一番近い会社に勤めていた話
- ハルオサン
- KADOKAWA / 2017年12月1日発売
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頑張っています、といのはヒシヒシと伝わった。
読みやすいし、飽きさせないしいいと思う。
ただ、書籍を買ってまで読むのはなー。
Web上で公開されていたのを書籍にしたとのことだが
Web上でじゅうぶんではなかろか。
2023年11月9日
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サラバ! (上) (小学館文庫 に 17-6)
- 西加奈子
- 小学館 / 2017年10月6日発売
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現代版太宰治みたい。
私と取り巻く環境と、その時の私のヘタレな心情を、
私小説っぽいくつらつら語ったお話。
主人公に感情移入できないので、読んでてイライラが募る。
読み物的には面白いが、イライラするので上巻だけで
もういいかなと思った。
2023年11月8日
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墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)
- 吉岡忍
- 新潮社 / 1989年7月27日発売
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これぞ正規のレポートといった構成で書かれた
日航事件のノンフィクション。
よーく調査されてるのがわかる。
でも家族構成のあたりはいらないんじゃないの。
2023年11月20日
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幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)
- 高野秀行
- 集英社 / 2003年1月17日発売
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わりとまともな、U馬探索レポート。
高野さんの初期本なので、一生懸命書きました
というのが感じられる。
秘境に行くのには大変なことなんだなー。
探検隊の苦労がしみじみ実感できる。
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目覚めよと呼ぶ声が聞こえる
- 硯塚犀角
- 文芸社 / 2009年6月15日発売
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主人公に共感できず、途中で挫折。
若いときに読んだら面白いのかも知れん。
2023年10月13日
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マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ文庫 NF 387)
- マイケル・ルイス
- 早川書房 / 2013年4月10日発売
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翻訳のせいなのか、読みにくい面白くない。
淡々と事実を書き綴っているが、そもそも有名であろう
登場人物に馴染みがないし、だから何なんだよっとなってしまい
全然楽しめなかった。
映画はそこそこ面白かった気がするのだが...。
2023年10月10日
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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
- 佐藤優
- 新潮社 / 2007年10月30日発売
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わかりやすく、読みやすく、丁寧に自身の逮捕された
状況をまとめているのがすごい。
ただ、こういうパワー抗争に全く興味がないので
途中で捨てた。
2023年10月25日
サスペンスドラマっぽいストーリー。
特にコレといった印象に残らなかったので、
そんなに面白くなかった...と思われる。
2023年10月8日
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ロスト・ケア (光文社文庫 は 36-1)
- 葉真中顕
- 光文社 / 2015年2月10日発売
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テーマがテーマだけに、暗い。鬱。
でもって犯人がわかった過程がちよっと強引じゃねと思った。
暗いのでおすすめはしない。
2023年11月3日
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猛き箱舟 下 (集英社文庫)
- 船戸与一
- 集英社 / 1997年5月20日発売
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上巻に続き下巻も一気読み。
文句なく面白い。
日本のハードボイルドもなかなかであります。
ぜひ読んでほしい一品。
2023年10月27日
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猛き箱舟 上 (集英社文庫)
- 船戸与一
- 集英社 / 1997年5月20日発売
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こんな分厚いのに、あっという間に読破。
表現がクドいのと感じられる部分があるが、
話のテンポが良く、ハラハラドキドキして
面白いこと間違いなし。
頑張れ香坂。
2023年10月26日
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移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活 (講談社文庫)
- 高野秀行
- 講談社 / 2015年9月15日発売
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日本在住の外国人が普段どんな食事をしているかのレポート。
各章で国別になっている。
連続して読んでいると、新鮮味に欠けるので
他の本を1冊読んだら、この本の1章を読むという具合にすると
一層楽しめると思た。
2023年10月25日
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太陽は動かない (幻冬舎文庫)
- 吉田修一
- 幻冬舎 / 2014年8月5日発売
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日本にそんな組織があるはずなかろうと思いつつ
ストーリー展開がテンポよく、面白く読めた。
映画があるならチョット見てみたいかも。
2023年10月5日
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彼女は存在しない (幻冬舎文庫)
- 浦賀和宏
- 幻冬舎 / 2003年10月1日発売
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いまいち印象に残っていない。
いろいろ伏線は張ってるが、なんかふつー。
2023年10月23日