ここまで巻を重ねているのに、1巻から登場している人で驚かされるとは思いませんでした。
栞子さんが済ませたかったことも予想外だったし、それに対する大輔さんの返事にもやられたって感じです。
よくよく練られたお話だなぁ。
ラスト、いいところでジャマが入っちゃいましたが、もう一波乱ありそうですね。
これが解決したらめでたしめでたし...なのかしら?
にしても、自分のことをニガテと感じている人まで利用できてしまうとは、智恵子さん、おそろしい人です。
最後まで読んで「?」となって、プロローグとエピローグの仕掛けに気づきました。ここでもやられた〜。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年6月16日
- 読了日 : 2014年6月16日
- 本棚登録日 : 2014年3月27日
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