ROOM NO.1301 (#2) (富士見ミステリー文庫)

  • 富士見書房 (2004年6月10日発売)
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感想 : 7

ツバメの勘ぐりの鋭さが結果的に正しいということで。主人公はどんどん泥沼化?
印象に残ったセリフ
「この部屋にいる人はみんなおかしいんだ」と「人と話すとき向こう側へ倒れる」ってのがちょっと記憶に残った。
エピソード的には最後の蛍子の高校時代の話が面白かったかな、著者は芸術に対する意識とそれを取り巻く人(女性関係?)の嫉妬をからます所がうまいように思える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年3月10日
読了日 : 2010年3月10日
本棚登録日 : 2010年3月10日

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