28枚の写真を頼りに、少年時代12年間過ごした炭鉱の町での出来事を思い返すノスタルジー溢れる作品。
自伝のようであって自伝ではない作風で、淡々とした語り口で慣れるまでに時間がかかった。
しかし、読み終える頃には一本の映画の如く壮大なストーリーへと変貌していく何とも不思議な小説だった。地味だけど、珠玉の1冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2013年1月28日
- 読了日 : 2013年1月28日
- 本棚登録日 : 2013年1月28日
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