日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません

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著者 :
nkさん  未設定  読み終わった 

経済学部で経済を学んでも閉鎖系の理論が多すぎて実体経済を解明するのには不十分過ぎます。
この著書を読めば、その目の前にかかった実体経済への靄を取り払ってくれるでしょう。

一物一価の法則、金利平価説、貨幣数量理論、比較優位、マンデル・フレミング・モデル、モラル・ハザードなどの理論に基づき、時代の潮流に沿った経済へアプローチしていく内容です。
平易な文章で書かれていると同時に、著者ならではのユーモアの効いた言い回しや軽妙な語り口は学術的な内容を感じさせない程面白く、とても読み易いものになっています。

非正規労働者に象徴される現代の格差社会や過剰な農業保護、ライブドアの堀江貴文氏や村上ファンドの村上世彰氏の異様な逮捕劇の背景などから日本の既得権益層の実態を暴いていき、著者の新たな提案は一読に値します。

レビュー投稿日
2012年5月20日
読了日
2012年5月20日
本棚登録日
2012年5月20日
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