蝸牛考 (岩波文庫 青 138-7)

著者 :
  • 岩波書店 (1980年5月16日発売)
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本棚登録 : 222
感想 : 13
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方言の広がりを観察することで、国語のありかたを考え、国語教育の参考とする点は非常に納得できた。
なかでも、「言葉は歳をとる。」というのが新しく、はたとさせられた。
が、この本、なかなかの曲者でした。
内容に執念を感じるし、ありがたい内容でなのだけど、論文の古典版のよう。読むに辛くまとまりがない。「校長先生のお話」のように感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言語
感想投稿日 : 2017年6月11日
読了日 : 2017年6月11日
本棚登録日 : 2017年4月6日

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