方言の広がりを観察することで、国語のありかたを考え、国語教育の参考とする点は非常に納得できた。
なかでも、「言葉は歳をとる。」というのが新しく、はたとさせられた。
が、この本、なかなかの曲者でした。
内容に執念を感じるし、ありがたい内容でなのだけど、論文の古典版のよう。読むに辛くまとまりがない。「校長先生のお話」のように感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月11日
- 読了日 : 2017年6月11日
- 本棚登録日 : 2017年4月6日
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