タイトルから情報技術本や編集技術本を期待される方も出て来そうであるが、そうではない。
本書を必要とする読者層は、「遅れてきたPC世代」とすると合点がいく。
著者は、朝日新聞社の出版局でパソコンがマニアのものから脱皮し、広く普及する時代にその一翼を担った雑誌の編集者でありその企画者です。
本書は、新聞記者と雑誌編集者そしてネットでの編集者、時代の移行期・変革期に立会い、そこに働きかけた者の証言としての価値がある。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
歯科技工管理学(調査・メディアリテラシー分野)
- 感想投稿日 : 2007年3月18日
- 本棚登録日 : 2007年3月18日
みんなの感想をみる