文豪ストレイドッグス (09) (角川Cエース)

  • KADOKAWA (2015年12月29日発売)
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本棚登録 : 1714
感想 : 27
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[台東区図書館]

新刊コーナーに19巻まで並んでいるのを見て、題名にも聞き覚えがあるなと思って読書開始。多少物足りなさも否めないが、乗り掛かった舟で最後まで読んでみよう。

最初に借りて来た5巻までの中で、どう話を転がして決着をつけるのかと思っていたポートマフィアとの決着が、よくわからないギルド集団の介入でよくわからない1:2??三つ巴??のまま突入した6~10巻。
途中更に公安的な存在も絡んではきた時には四つ巴か!?!?と焦ったが、途中の戦いからは一応その都度の"敵"が多少解り易く設定され、最終的にギルドの人虎への固執理由も"一応"説明され、9巻にて一部終了、といった感じ。でもまだギルド自体がなくなったわけではないし、太宰が真に憂える、ギルドをも陰で操っていた設定のドストエフスキーが出現してきたので、どう発展させるのか、終わらせるのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自分用
感想投稿日 : 2021年9月9日
読了日 : 2021年9月9日
本棚登録日 : 2021年9月9日

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