大嫌韓時代

著者 :
  • 青林堂 (2014年9月24日発売)
3.48
  • (7)
  • (15)
  • (12)
  • (2)
  • (4)
本棚登録 : 121
感想 : 17
4

橋下市長との「オマエっていうな!意見交流会?」が面白くて、在特会会長の桜井氏に興味を持った。
あの動画でも桜井氏のテーブルの横にこの本を宣伝のために置かれていたが、地上波のTVでは本時代にモザイクがかけられる始末。
更に興味を持ちAmazonで調べてみると430以上(2014.11.10現在)レビューされているベストセラーではないか。

ここ1-2年の韓国との問題を改めて羅列して読むことができる。

・李明博の竹島上陸
・土下座せよとの天皇陛下侮辱発言
・従軍慰安婦デタラメ証言(告げ口外交)
・在日韓国人の犯罪率
・年金未払いで年金貰える特別永住資格の在日特権

タブーとされていたのかこのような嫌韓本は今まで目立って発売されていなかったが、本書の問題定義は日本人ならば誰もが納得できる内容になっている。

国内では永遠の0がベストセラーになるなど若者の愛国心が強くなっている。そんな中本書が注目されるのは当然のようにも思えた。
今後日本としては移民受け入れないことを決断してもらいたい。

また、ほとんどの主張は賛成できるものであったが、この在特会の「ヘイトスピーチ」と揶揄されているデモ活動について一点気になることがある。
韓国国内での過激な反日デモと、新大久保で繰り広げられているデモ活動は、一部の人だけだとは思うが似たような過激なヘイトスピーチになっている。
過激にしないと問題提起として政府へ、韓国へ声が届かない!という気持ちもわかるが、それだと韓国人のソレと変わらなくなってしまう。
同等の国に見られることは恥ずかしいので、ひとつ大人の目線でデモしてほしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2014年11月10日
読了日 : 2014年11月7日
本棚登録日 : 2014年11月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする