中学生の仲のいい姉弟が夜中に屋根にのぼる遊びを思いつく。
そして、ひょんなことから姉のクラスメイトの女の子と男の子も参加することになったり、ちょっとした事件が起こる。
ただそれだけの物語なのだが、夜中の屋根の上という設定のせいか、星空の様子やひんやりした空気感や、少し悪いことをしているというドキドキ感が手に取るように感じられて、なんだか青春時代にタイムスリップしたような、こそばゆい気持ちになる。
1日で読める量なので、静かな夜にゆっくり読むのがおすすめ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
for kids
- 感想投稿日 : 2012年10月26日
- 読了日 : 2012年10月25日
- 本棚登録日 : 2012年10月26日
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